■第23回 夏期暁天講座
去る8月7日、8日の二日間、当山恒例行事夏期暁天講座が『継-つぐ-』をテーマに行われました。両日、早朝からの講演にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。
8月7日。柔道家・朝飛道場館長の朝飛 大 先生をお招きして『感謝。そして未来』と題したお話を頂戴致しました。朝飛道場は、神奈川区平川町に看板を掲げてから52年の歴史を持つ道場で、柔道を通して数多くの子供たちの心技体を育成しており、平成21年には全国少年柔道大会・全日本少年少女武道練成大会・全日本選抜少年柔道大会の団体戦に優勝し、小学生大会三冠の偉業を達成しました。また平成22年には史上初の全国少年柔道大会三連覇を達成している名門中の名門であります。先生は、早くにお父様を亡くされました。お母様は、まだ若かった朝飛先生が将来道場を継ぐためにも看板を守っていかなければならないと必死で柔道の練習に励み、弱音一つ吐かなかったそうです。その思いは先生にも引き継がれ、先生は子供たちに前向きな言葉で後押しをなさっています。
『夢は叶うと書く』。「叶う」という字は、口に+(プラス)と書く。いつでも前向きな事を言い考えるから、夢は叶うと書くのではないか。 『弱音を吐くと書く』。「吐く」という字は、口に−(マイナス)と書く。考え方にマイナスが入ると吐くと書き、弱音やため息に使われるのではないか。
母がそうであったように、私も子供たちを、悩ますことなく大きくのびのび育てて行きたい、とお話しなされました。また、趣味でアームレスリング(日本の腕相撲)をご夫婦でなさってらっしゃるそうです。奥さまは世界大会2位の実力者で、同じ競技者として頭が上がりませんとのこと。冗談とはいえ体格のいい先生が敵わない奥さまってどのような方だろうと各々頭に思い描いているご様子でした。
8月8日。大本山光明寺法主 宮林昭彦台下より『親から子へ』と題したご法話を頂戴致しました。継いでいくことの難しさ大切さを、仏教を通して平易にご説明なされました。
両日、お話を聴いた後、朝粥を頂戴して猛暑を乗り切る糧としていただきました。
皆様の来年のご参加を心よりお待ちしております。
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