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季節行事報告 五重相伝会
■法然上人800年大遠忌法要 初 釜




 
 去る6月5日、五重相伝会に引き続き『法然上人800年大遠忌法要』が厳修されました。満堂となった本堂の宗祖法然上人のご宝前に、更なる念仏弘通の誓いを立て、ご遺徳を偲ぶ報恩のお念仏を参加者全員で唱和致しました。また、回向にて住職は東日本大震災物故者の追善のご回向を奉げました。
 法要後、鷹司ご法主から、「大震災のような予期せぬ事が起こると、一人ひとりの命の儚さと尊さを実感します。人生は山あり谷ありでも。こころ転動せず、こころ錯乱(しゃくらん)せず、ただ一心に自らの信仰を守り、見出した進むべき道を歩んでいきたいものです。800年遠忌という得難い時期にお参りできたことを皆様とともに喜びたいです。」とご垂示賜わりました。また、宮林ご法主は、「混沌とした世の中に思わぬ大災害が起こりました。私たちの生きる今は、800年前の時代そのままであります。千載一遇の機縁である大遠忌に、いよいよもって法然上人のお念仏の真実を発信し、与えられた命を生き抜く力がお念仏≠ナあると確信を得たいものであります。」とご教導賜わりました。
 次に感謝状授与式が行われ、この度の記念事業にご尽力いただいた豊正工業 中村正親氏、石渡畳製作所 石渡新次郎氏、栗田園 栗田 裕氏、タカノ住装 高野泰明氏、泰山園 橋 卓氏、時久商事 時久康信氏に感謝状をお送り致しました。
 最後に境内にて記念植樹を行ないました。両ご法主から記念樹の枝垂れ桜に土をかけていていただき護持発展を祈願致しました。
 皆様のお力添えでつつがなく執り行うことができました。あらためて多大なる感謝を申し上げます。また、この度の大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。