報恩感謝

2019/09

 「親の心、子知らず」とは、昔からいわれますが、親の心配は子供にはわからないものです。しかし「親孝行したいときに親はなし」ともいわれ「子をもって知る親の恩」ということになります。


 毎日の生活では、あくせくして静かに自分自身を考えることは余りありません。

 しかし忙しいの「忙(ぼう)」という文字は「心を亡ぼす」という意味です。あくせく忙しい日々は、実は心を亡ぼした生活をしているということになります。この命も自分の命でありますが、実は父母よりいただいた命です。命あればこそ、こんな素晴らしい人生を生きることができるのです。

 

 仏の慈悲は、どんなに背かれようとも受け入れられなかろうとも限り無くそそがれています。ふとそのお慈悲に気付くことが何より大切ではないでしょうか。合掌

 
(谷口 明信)