去る12月9日(日)今年最後の修養会行事である「成道会」と併せて「お身拭い式」が当山にて執り行われました。
住職は表白(この法要の趣旨を述べること)において、お釈迦様のお悟りを讃え、阿弥陀さまのみ光がこれからも変わらず、皆様をお照らしいただけますよう祈願いたしました。また、ご参加いただいた方に、お焼香で身を清めていただき、お釈迦さまの像の埃を自身の心に例え、布で拭い取り、お念仏をお唱えしながら大念珠を一緒に回し、来るべき新年を清々しい心でお迎えいただきました。
法要後は忘年会となりました。開会の後、工藤氏より乾杯のご挨拶をいただき同氏は、
「今日、皆様に会えたことに感謝いたします。災害などで、未だに普段の生活が出来ない人たちもいる中、このように楽しめることに幸せを感じます。」
と述べ、災害の多かった一年を振り返りました。楽しい時間の中、ビンゴ大会も開催し、盛会のまま中締めとなりました。中締めの挨拶で吉澤氏は、
「今年も一年が終わります。みなさん、来年もまた元気でお会いしましょう。良いお年をお迎えください。」
と述べられました。皆様のまたのお越しをお待ちしております。
尚、今年一年間、当山すべての行事に参加された皆勤は、沢田君代氏・横地ナル子氏。一回だけ欠席の精勤は、横地一政氏でした。