嬉しさと寂しさがある季節

2022/12

立教開宗

一心に専ら弥陀の名号を念じ、行住坐臥に時節の久近を問わず、念々に捨てざる者、これを正定の業と名づく、彼の佛の願に順ずるが故に。

 

大意:【心を一つにしてひたすら阿弥陀佛の名号を念じ、立ち居起き伏し、時間の長短を問題とせず、片時もやめない、これを正しく定まった行いと名づける。それはかの阿弥陀佛の本願に順っているからである。】

 

 

 立教開宗とは「釈尊の説法を聖道門・浄土門に分類して浄土宗を立てること」の意。ここでは法然上人が浄土宗を信仰していくいきさつをいいます。

 

 皆さま、来年の準備・大掃除等々で忙しいことかと存じます。また、新しい年を迎える嬉しさ・今年を終える寂しさがあるのではないでしょうか。

 

阿弥陀さまと向き合い、法然上人がお開きになった浄土宗のお念佛を称えられる悦びを、こういったときに感じ一心にお念仏をお称えしましょう。

 

 再び節電要請が始まります。お仏壇のろうそくのみで阿弥陀さまと向き合って南無阿弥陀佛とお称えしてみてはいかがでしょうか。

  

(宮林 成彦)